抱っこ紐の選び方と使い方

抱っこ紐、正しく使っていますか?

先日少し早めに閉めさせていただき、抱っこ紐の勉強会に参加してきました。

場所は大倉山にあるカイロプラクティックプレイスTAKUMI
講師は小金井のラックスアンリミテッドカイロプラクティックセンターの森本さん

参加者もいつも一緒に勉強したり遊んだり、カンボジアや東北に行ったりといつも何かとお世話になっている気心の知れたカイロプラクター仲間たちです。

今回の勉強会の主なテーマは「抱っこ紐の正しい選び方と使い方」

実際に抱っこ紐を装着してみたりしながら勉強してきました。

抱っこ紐の使い方

写真のお腹には重さを感じるためのボーリング玉が入っていて痛いので少し緩めていますが、抱っこ紐の正しい位置は

「赤ちゃんのおでこにキスが出来るくらいの高さ」

と言われています。

改めて街中で抱っこ紐を使っている方をみると、ほとんどの方が低い位置で使っていて、腰や肩がツラそうです。

正しい抱っこ紐の使い方
モデルさんを使った方が絵がキレイですね。これくらいの高さが理想です。

抱っこ紐の選び方としては赤ちゃん、お母さん(お父さん)ともに負担の少ない物を選びたいですね。

その中でも重視してもらいたいのは赤ちゃんの股関節の角度。

赤ちゃんの股関節

赤ちゃんの股関節は脚を開いたM字(カエル姿勢)が正しい姿勢です。

上の図で左側の抱っこ紐は脚がぶら下がってしまい、股関節に負担がかかってしまっています。
この状態が長く続くと、股関節がうまく形成されなかったり、ひどい場合は脱臼してしまうこともあります。

右側のような、ひざ下辺りまでサポートできるものを選びたいです。

また、最近では前向き抱っこが出来ることを売りにしているものも多く見られますが、前向き抱っこでは左側の図のように脚がぶら下がってしまうものが多いようです。

前向き抱っこ自体が悪いとは思いませんが、赤ちゃんの姿勢がどうなっているか気をつけてあげてください。

いろいろある抱っこ紐の中でも、あまりメジャーではありませんがラップタイプのものもあります。

ベビーラップ(兵児帯・子守帯)【比較検討】

こちらもオススメとのことで試してみました。

ベビーラップ ベビーラップ

一見手間がかかりそうですが、2〜3回の練習でうまく巻けるようになります。

肩への負担が分散する上、ずれることも少ないので楽です。素材も柔らかく密着度も高いので赤ちゃんも安心。これはオススメです!

それぞれが勉強してきたことを惜しげも無くシェアして高めあっていくっていいですね♪ 本当にありがたいです。今回もいろいろと勉強になりました。

勉強会が終わった後はいつものように…

抱っこ紐講習会
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