ソング・オブ・ラホール

「全世界に知ってほしい。パキスタン人は芸術家で テロリストじゃないことを」

8月13日から渋谷ユーロスペース他で公開される映画『ソング・オブ・ラホール』

公開を待たずに一足早く試写会に行ってきました。

いかにも関係者みたいな顔してますが、ただただ試写会の応募が当たっただけです。

かつてはパキスタン映画産業の中心地とされたパキスタン北部の街ラホールも1970年代以降の急速なイスラム化や、タリバンをはじめとする過激派の出現などによって映画産業の衰退とともに街自体の元気がなくなっていきます。

「このままではいけない!」

と立ち上がったのはパキスタン伝統音楽のミュージシャン。

親や先祖の代から脈々と続くタブラ(打楽器)やバーンスリー(竹笛)、シタールなどの奏者たちでジャズを演奏する事を思いつきます。

演奏されたジャズの名曲『Take Five』をYoutubeに公開すると、瞬く間に世界中で注目され、ついにはアメリカで活躍するトランペッター、ウィントン・マルサリスの目にとまり、世界最高峰と言われる彼らのバンドとジャズの本場ニューヨークで共演する事になります。

映画はそんなパキスタンの伝統音楽家で結成されたバンド、サッチャル・ジャズ・アンサンブルの結成とニューヨーク公演へ向けての苦難や喜びを追いかけたドキュメンタリーです。

パキスタンでの彼らの生活の現状。

超一流の演奏家同士のリハーサルの緊張感。

そしてニューヨークのステージでの貫禄。

「パキスタン」という国に特別興味や思い入れが無い方でも魅き込まれてしまうこと間違いなしです。

ちなみに僕はパキスタンという国に特別興味や思い入れがある方です。

何しろ始めて行った外国がパキスタン。もちろんラホールへも行きました。
今からちょうど20年前の1996年のことですね。。。

とにかく映画はオススメです。

一般公開は8月13日から。渋谷ユーロスペースから順次全国で公開されるそうです。

映画『ソング・オブ・ラホール』公式サイト⇒http://senlis.co.jp/song-of-lahore/

そして、西荻窪でパキスタン料理が食べられるのはラホール出身のラヒさんのお店、ラヒ・パンジャービーキッチン

映画公開中は特別にサービスがあるみたいですよ!

★特別メニュー、ラホール名物「ムルグチャナセット」をディナーで提供

★映画の半券持参でディナーメニューから10%割引!

★お店のレシートで映画当日一般料金から300円引き(ユーロスペース・角川シネマ有楽町のみ)

ちなみに、映画の試写会に応募していた事をすっかり忘れて、少し前に「ビリヤニスパイス付き前売り鑑賞券」 を購入していたので、公開されたらもう一度観に行ってきます。

IMG_6537昨日 レシピ通りに作ったビリヤニ。なかなか美味しくできました。

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