サブラクセーションについて
カイロプラクティックの独特な考え方にサブラクセーションという概念があります。この「サブラクセーション」という考え方こそがカイロプラクティックの一番の特徴です。
サブラクセーション[subluxation]とは
私たちの脳と身体と心をつないでいるのは神経です。
すべての神経は脳からはじまり、脊髄として背骨の中を通り、24個ある背骨と背骨のすき間から出て、筋肉・皮膚・内蔵など全身あらゆる箇所に行き渡っています。
脳から発した指令を体に伝えるのも、体に起きた異変を痛みや違和感として脳に伝えるのも、視覚や味覚など体の外部の環境を脳に伝えるのも、すべては神経を通って行なわれます。
普段の身体の使い方やストレスなど、さまざまな原因で背骨にズレやゆがみがうまれると この神経に圧迫が起こり、身体から脳への情報・脳から身体への指令がうまく伝わらず、あらゆる不調の原因となります。
この背骨の歪みによる神経の圧迫をカイロプラクティックではサブラクセーションと呼びます。
体にサブラクセーションがあると、何らかの悪影響があります。
それはどこかの痛みかも知れないし、内臓の不調かもしれないし、身体能力の低下かもしれないし、心の不調などかもしれませんが、サブラクセーションがない状態よりも確実に何らかの悪い影響があります。
このサブラクセーションを手によるアジャストメントで取り除いて、身体が本来持っている能力を最大限に発揮する手伝いをするのが カイロプラクティックの目的です。
定期的にカイロプラクティックを受けることは肩こりや腰痛の予防だけでなく、より健康的な毎日を送るための手段だと言えます。
サブラクセーション[subluxation]という言葉
sub-luxation
sub=少ない
luxation=脱臼,関節が外れる
直訳すると「亜脱臼」となりますが、医学的に言う「亜脱臼」とは少し異なります。
カイロプラクティックでいうサブラクセーションとは、背骨や骨盤のズレそのものよりも、それによって神経が圧迫された状態を指します。
多くの場合直接の痛みはなく、背骨や骨盤がずれたり引っかかって動きが悪くなっている状態です。上に書いたように神経の圧迫を引き起こします。
sub-lux-ation
sub=少ない
lux=光 (ラテン語)
ation=状態
意味をつなげると「光が少ない状態」になります。
体の光が少ない状態=生命力の弱った状態です。
カイロプラクティックはただ単に骨をキレイにならべることが目的ではなく、あなたの弱くなった光を取り戻します。
年末に蛍光灯を取り替えたら、その本来の明るさにびっくりしたことはありませんか?
あなたの身体も同じように、普段気がつかなくても、本来の光の何%でしか輝いていないかもしれません。
いつも100%輝くために、定期的にサブラクセーションをチェックしましょう!
あなたの不調も背骨のゆがみが原因かも?
ぜひ一度ご相談ください。
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