今日はこどもの日です。
一説によるとこどもも読めるように「子供の日」ではなく「こどもの日」と表記するようになったとか。
(「供」という字が「大人の手下」のイメージがあるため、との説もあるようですが。)
こどもの日は兜を飾って、こいのぼりを立てて、柏餅やちまきを食べて、菖蒲湯に入って、とやることがたくさんあります。
こいのぼりは一匹の鯉が激しい滝を登りきって竜へと姿を変え天に昇って行ったという中国の故事「登竜門」に由来して立身出世を願って立てられます。
五月人形は人形が人の厄を代わりに受け、災いをから身を守ってくれるという意味があります。
柏餅を包む柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちないことから「跡継ぎが途絶えない=子孫繁栄」の縁起のいい食べ物とされています。
ちまきは、これも中国の故事にちなんで食べられるようになったものです。
中国に屈原(くつげん)という国民から慕われた政治家がいましたが、陰謀によって失脚し、川に身を投げてしまいます。
その命日が5月5日。屈原の死を悲しんだ人々は彼の命日に供物を川に投げ入れていましたが、供物は屈原のもとに届く前に龍に食べられてしまいます。そこで龍が苦手とする楝樹(れんじゅ)の葉っぱで餅米を包み、邪気を払う五色の糸で縛って川に投げ入れることにしました。
これがちまきのルーツだそうです。
菖蒲湯につかる風習は江戸時代からと言われています。勝負・尚武につながることから武運長久を願ったとされています。
また、中国ではさらにふるくから菖蒲を厄よけとして軒に吊るしたり枕のしたに敷いて寝る風習もあったようです。
菖蒲にはアザロンやオイゲノールという精油成分が多く含まれており、この独特の香りが厄よけになると信じられていたようです。
菖蒲は漢方でも「菖蒲根」として使われるように、血行促進や鎮痛・リラックスの効果もあります。
やることの多いこどもの日。昔から、親がとにかくこどもの成長を願ってあれもこれもとりいれた様子が分かりますね。
ちなみに、大人に比べて代謝や反応の良いこどもへのカイロプラクティックは大人に対する効果の数十倍と言われています。
こどもの成長を願ってこどもにカイロプラクティックを受けさせる親が一人でも増えていくよう頑張っていきます。
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