足がつったときには

今朝起きがけに久しぶりに足がつりかけました。

普通「足がつる」というと、ふくらはぎや足の裏がつることが多いと思いますが、たまに内股(内転筋)がつることがあります。大きい筋肉がつったときの痛みといったらもう、表現の仕様がありません…

完全につってしまうとそのまままったく動けなくなります。

今朝もその内転筋でしたが、「つりかけた」状態だったので大事には至りませんでした。

ここにはポイントがあって、実は足がつりそうになった時には、その足に体重をかけるといいんです。

よく足がつるという方も試してみるといいと思います。

・ふくらはぎや内転筋がつった場合はその足に体重をかけて踏み込む。
・足の裏がつった場合はつま先で地面を踏み込むようにして立つ(寝ていて立てない場合は壁を踏み込む)

と良いようです。
理由は詳しく調べると「筋紡錘」の話とかマニアックなお話しになりそうなので割愛します。

そもそも足がつるというのは[攣る・痙る]と書くように、筋肉の痙攣です。

運動中に起こることもありますが、この場合は使いすぎや準備運動不足、または運動前の過剰なストレッチや間違ったストレッチなどに原因があります。

問題は寝ているときや安静時に足がつること。いわゆるこむら返りです。

こむら返りの原因は未だいろいろな説があり、完全には解明されていませんが、

・栄養不足
・ミネラル不足
・筋肉疲労
・運動不足
・水分不足
・冷え
・自律神経(脳と筋肉の情報交換)の乱れ

といった説が有力です。

運動不足の人は適度な運動を、疲れを感じている方は休息や運動後の整理体操をしっかりやる必要があります。

普段お水を飲まないという方は水分不足かもしれません。

自律神経が乱れていたり、脳と身体がしっかりつながっていない場合はカイロプラクティックを受ける必要があります。

栄養やミネラルについては、足がつる原因として主に

ビタミンB1 (たまご・豚肉・豆類などに多く含まれる)
ビタミンE (アーモンド・うなぎなど)
タウリン (魚介類など)
カルシウム (小魚・海藻など)
マグネシウム (海藻・アーモンド・かぼちゃなど)
カリウム (バナナ・アボカドなど)

などの不足が考えられています。

何か一つが原因と言うよりも、トータルでバランスを崩していることが多いので、何か特定のものを食べると良いというよりもバランスよく食べた方がよさそうですね。

また足がつった時には「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という漢方のお薬があり即効性があるようですが、漢方といえども副作用のおそれはあるので乱用は避けましょう。

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