土用丑の日 うなぎの日。

今日は土用丑の日。二の丑です。年によって2回訪れる土用丑の日うなぎの日。
夏の土用丑の日にはもともと「う」のつく食べ物を食べると元気に過ごせるという言い伝えがありました。

もともとは「う」がつくものであればうどんでも梅干しでも瓜でもよかったのですが、土用の丑の日といえば「うなぎの日」となったのは江戸時代の科学者・平賀源内さんの仕業です(笑)

「夏になるとうなぎが売れなくて困る」と知人のうなぎ屋さんに相談された源内さん。
そこで土用の丑の日に「う」の付くものを食べると良いという言い伝えと絡めて うなぎ屋さんの店頭に「本日土用丑の日」と書いた紙を貼ったところ、大繁盛して、「土用の丑の日はうなぎ」というのが定着したというのが有力な説です。

夏バテの原因はいくつかありますが、暑さによる食欲不振などからくる栄養不足も原因のひとつと考えられます。

源内さんが知っていたかどうかは分かりませんが、うなぎには夏バテの予防となるビタミンA,B1,タンパク質,DHAなどの栄養素が豊富に含まれています。
またうなぎは消化吸収がよく、夏場の疲れた胃腸にもやさしい食材で、夏バテ対策にはもってこいです。

夏バテ予防には食事の他にも充分な睡眠・休養や室内の温度管理(外との極端な温度差は避けるなど)・カイロプラクティックアジャストメントも欠かせませんが、源内さんに相談していたのがうどん屋さんやウニ丼のお店だったら今頃は変わっていたんでしょうか?

平賀源内

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