昨日の日曜日は思ったより雨も降らず気温も上がって、絶好の(…とまではいかないものの)お花見日和だったのではないでしょうか。
やっぱり桜が咲くと気持ちもウキウキしてきます。
本当にあっという間に散ってしまうのが残念ですが、それも含めて美しいのが桜ですね。
昔から桜の下でお花見を楽しんできたのも頷けます。
お花見は奈良時代にはすでに行事として行なわれており、そもそもは梅を鑑賞していましたが平安時代に桜を鑑賞するようになったそうです
…ということを3年前に自分で書いていました。
お花見で健康に！
ところでこの「さくら」という名前はどこから来たのでしょう？
いくつか説があるようですが、一番有力だとされているのが古事記や日本書紀にも登場する神話の美しい娘「木花開耶姫(このはなさくやひめ)」の「さくや」が「さくら」に転化したという説だそうです。(※古事記では「木花之佐久夜毘売」と表記)
木花開耶姫は霞に乗って富士山の上空に飛び、そこから花(桜)の種を蒔いたと言われています。
「桜」という漢字に「女」が入っているのもこの姫となにか関係があるのかもしれませんね。
「さくら」の語源には他にも「サ神様」という山や田の神様のクラ(座・御座-みくら-)を意味するという説もあります。
また、単に「咲く」から「さくら」に繋がったという説もあるようです。
いずれにしても神話に由来していたり、神様の居るところだったり、咲く花の代表だったりと、昔から日本人は桜を特別な存在だと考えていた事が分かります。
今週は天気があまり良くないようなので、桜の花を楽しめるのもあと少しみたいですが、特別なこの時期を楽しみたいですね。
善福寺緑地の夜桜も見事に咲いていました。
「さくら」って書いてたら西荻窪「麺創房さくら」の鯛塩ラーメンが食べたくなってきました。。。
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