今回は約2年ぶりの東北ミッション
よく「大変ですね」などと言われますが、実は楽しく行かせていただいています。
震災の直後に始めて行って以来、明るくあたたかく迎えてくれる現地の方々に会いに行っているという気持ちも強く、あまり大変という感じはありません。
(ザ・ペーパードライバーとしては運転してくれる友人には頭が上がりませんが)
初めて行った時に拠点として寝泊まりさせてもらった「半造レストハウス」
今は通常通りカフェ・アートバー・ライブハウスなど多目的に営業しています。
見た目は無骨ですが、ここのHANZOスペシャルチキンカレーは店主こだわりの煮込み加減が絶妙で美味しいです。
ごろっと入ったニンジンも柔らかく甘さがあり、さりげなく添えられたトマトペースト＆チーズとの相性も抜群です。
瓦礫で作った「瓦Re:KEY HOLDER」を販売して現地への支援活動をしている職人工房さんがカフェを始めていました。
おしゃれで落ち着く店内。仮設に使われる材料ですべて手作りだそうです。
ここでもカレー。毎日カレーでも生きて行けるタイプです。
いろんなスパイスが効いていて、ほどよい辛さ(3段階から選べます)で後を引きます。
向こうに見える気仙沼ホルモンのモツ煮定食もオススメです。
気仙沼ホルモンと言えば
今回泊めてくれたお家で最後はみんなでバーバキュー！
向こうではホルモンと言えばいろんな部位をまとめて味をつけて焼くのが主流だそうです。
今回のメンバーは全員30歳過ぎですが、あっという間に全部焼いて一気に食べ尽してしまいました。
ちなみにこの家のネコ。
人なつっこすぎて、家に着く早々初対面で膝の上です。
その後も
胸元に
上に
母ネコともどもやりたい放題で、寝ている布団に入ってきたり踏んずけていったり顔をなめてきたり…
さんざんな目にあいましたが、「かわいい」という武器には負けてしまいます。
帰りに寄った気仙沼の港では「気仙沼横丁」というものがオープンしていました。
いろんなお店が軒を連ねていて、どこも美味しそうなのですが、一番始めに威勢のいい声をかけてきたオバちゃんのいる「まぐろ亭」にてランチ。
「三種の海宝丼」！！
うにとまぐろといくらがこれでもかと乗っています！
東京では高級料亭に卸すくらいの質だとか。もう、上手い表現が見つからないくらいに当然のように絶品です。
他には営業再開した日帰り温泉に入ってさっぱりしたり、夜仲間と飲んで楽しんだり、この楽しみがあるから東北支援ミッションに行っているといってもあながち間違ってはいません。また行きたいです。
「自分じゃ何もできないから…」と思っている方も、まずは「行って」「見る」だけでも充分支援になりますよ。
そしてなにより現地の人たちの笑顔が「また行こうという気持ちにさせてくれます」
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