ぎっくり腰

立てない

何気ない動作をした時に突然腰に痛みが走り、ひどい場合はその場から動けなくなってしまうほどの激痛に襲われるぎっくり腰(=急性腰痛・腰椎ねんざ)。
欧米では魔女の一撃と呼ばれるほどの破壊力を持っています。

「ぎっくり腰」というと、重たい物を持ち上げた拍子に「グキッ!」というのを想像しがちですが、「ちょっと手を伸ばした拍子に」とか「くしゃみをした瞬間に」「床に落ちた紙を拾った時に」「ずっと座ってただけ」という本当に何気ないことで起こる事の方が多いです。

たしかにぎっくり腰は突然襲ってきます。

ですが、それ以前に腰に痛みや重さ、違和感はありませんでしたか?

ぎっくり腰はそれまでの姿勢や生活習慣などで腰に負担をかけ続けた結果、耐えきれなくなって最後のちょっとした動作で起こります。原因と思うようなことは、ほんの “きっかけ”でしかないことが多いです。

よく「ぎっくり腰はクセになる」と言われますが、それはぎっくり腰になる人は痛みが引いた後も腰に負担がかかる生活をしているため、再度発症するケースが多いからです。

動けなくなるほどの魔女の一撃を受けないためにも普段から骨盤や腰椎のバランスと神経の流れを整えておく事が大切です。

※ぎっくり腰は腰の筋肉や靭帯などの組織の炎症、要するにケガです。

ごくまれに一瞬で痛みが消えることなどもありますが、多くの場合傷が塞がるのに時間が必要なように、痛みが治まるのにはある程度の時間が必要となります。

※1回で治ることを期待したり、動けないような状態での来院はオススメしません。
ムリに動いたりせず、まずはお電話でご相談ください。
03−5336−6561

もしもぎっくり腰になってしまったら…。

動けないような場合ムリをせず一番楽な姿勢で寝てください。横向きかうつぶせが楽だと思いますが、仰向けの場合は膝を立てるようにすると楽になる場合が多いです。
できるだけ同じ体勢ではなく、ゆっくりと向きを変えたりゴロゴロするようにしてください。

少し水で濡らして表面の霜を溶かした氷を氷のうやビニール袋にいれ、一番痛む場所に10~15分当ててください。15分以上は逆効果になってしまうこともあるので気をつけてください

氷がベストですが、すぐに用意できない場合は保冷剤などでも大丈夫です。

アイシングは2時間おきに繰り返します。

コルセットを使用する場合は骨盤を締めるように少しきつめに巻いてください。

無理をする必要はありませんが、安静にしすぎることも筋肉をかたくしたり回復を遅らせる原因になるので、少しづつ動ける範囲で良いので動くようにしてください

動けるようになったらできるだけ早めのカイロプラクティック・ケアをおすすめします。

回復のスピードと再発防止に効果があります。

ことりやさん (カフェ店主/女性)
今回の腰痛、開店準備中に突然おそわれ大慌てだったのですが【西荻窪 VIVACEカイロ】さんがすぐ出張施術に来てくださり、大変助かりました。その後のアフターフォローも親切・丁寧・迅速、心強いアドバイスもたくさん頂きました。オススメします。
(twitterより)


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