大寒は甘酒の日

今日は大寒。

一年で一番寒い時季と言われていますが、暖冬だと思われた今年も今週になって急激に寒くなっています。
週末にはまた雪の予報も出てるみたいですね。

大寒のきょうは「甘酒の日」でもあるみたいです。

森永製菓が2009年(平成21年)に制定したというので比較的新しい記念日です。

甘酒は疲れを癒し、身体が温まる飲み物として大寒の頃がもっとも飲まれていることから、大寒の今日を甘酒の日としたらしいです。

確かに今日みたいな寒い日に熱い甘酒…いいですねぇ。

甘酒は「飲む点滴」と呼ばれる程栄養が豊富に含まれていることでも知られています。

甘酒にはブドウ糖・ビタミンB1.B2.B6・葉酸・必須アミノ酸などが多く含まれ、疲労回復効果があります。
しかもそれらの栄養の体内への吸収率は90%とも言われます!

またオリゴ糖や食物繊維を含む甘酒は、便秘の解消のほか、腸内環境を整えて免疫力のアップにも効果的。風邪の予防にも役立ちます。

甘酒の作り方は大きく分けて、酒粕で作るものと米麹で作るものの二通りあります。

酒粕から作られた甘酒は多少のアルコール分があり、砂糖を加えて作ります。

米麹から作る甘酒は砂糖やアルコールは含まれていません。

それだけ聞くと米麹から作られた甘酒の方が良さそうですが、酒粕にも良い成分はたくさん含まれており、ビタミンやタンパク質は酒粕の方が多いという研究結果も出ています。

どちらが良いかは「好みの問題」でいいと思いますが、アルコールやカロリーを気にする妊婦さんやダイエット中の方は米麹から作られた甘酒を飲むのが良さそうです。

ちなみに実家では冬になるとよく酒粕から甘酒を作っていて、子どもの頃から大好きでした。(アルコールの影響はそれほど無かったと思います。多分。)
石油ストーブの上に鍋をかけて作っていて、時折ボコっと吹いて慌てたりしてましたね。

生姜を少し入れた甘酒も、美味しい上にさらに身体も温まっていいですね。

最近は豆乳と甘酒を合わせた「甘酒豆乳」(ネーミングはそのまんまですが)も人気だと聞きます。
永作博美さんが紹介してから特に女性に大人気だとか。

今日は帰って甘酒を飲みたいと思います。

雑学…
甘酒は江戸時代には夏バテ予防として夏に飲まれていたようです。
奈良時代には冬の季語だった「甘酒」が、江戸時代になると夏の季語になったそうです。

甘酒001

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