先日blogにも書いた第１回西荻検定試験を受験してきました。
試験は先日 製本作業が完了し、配布された「西荻観光手帖」の中からのみ出題されるとのこと。
この西荻観光手帖、紙質や印刷なども無料とは思えないほどしっかりした作りになっています。
気になる内容ももちろん充実していて
・西荻基本情報
・西荻歴史観光
・西荻自然観光
・西荻文学観光
・西荻建築観光
の5つのジャンルに分けられています。
ちなみにこの製本作業も井荻會館にて、呼びかけに応えた西荻在住・在勤・その他西荻を愛する人たちの手で行なわれました。こういうときの西荻の連帯感はさすがです。
こんなおもしろそうなことに加わらないわけにはいかず、この日も予約の隙間に抜け出してお手伝いしてきました。
さて、そんな西荻観光手帖から出題される 第１回西荻検定試験。
問題は50問、1問2点で
70点以上とれば西荻3級
80点以上とれば西荻2級
90店以上とると西荻１級
と認定されるとのこと。
しかし「第１回」だけに、どんな問題が出されるのか？
分かっていることは「100%西荻観光手帖からしか出題されない」ということ。
当然過去問などもなく、傾向と対策も練れないまま当日を迎えることとなりました。
試験会場は手しごと市も行なわれている井荻會館の二階、定員25名ほどの部屋の中、畳に薄い座布団、長机という寺子屋スタイル(笑)
(※さすがに試験当日写真は撮れず、西荻案内所のFBページよりお借りしました)
試験場は和みながらもピリっと張りつめた空気。
老若男女様々な方の姿があり、中にはびっしりとマーカーを使ってバッチリ勉強した痕跡の西荻観光手帖を持った方の姿も。
正直そこまで細かい問題は出ないだろうとタカをくくっていたのですが、前日にアジャストを受けに来ていただいた方のご主人がかなり勉強しているとの話を聞き、改めて細かいところまで読み込んできました。
その甲斐あって、
受験番号1108番
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無事１級合格しました！
「こんな細かいところ問題に出すかなぁ？」
「こんなところ西荻というより国語とか理科の問題だよなぁ」
と思いながら何度も読んでいたあんな細かい部分が出題されていました。
何度も読んで頭の中に知識というよりイメージとして残っていたものが出てきたような感じでした。
多分、他の合格者の方も「試験の為に」というより西荻の歴史や自然のことを知るのが楽しくて何度も読んで憶えたんじゃないかと思います。先ほど話に出たご主人も観光手帖を手に街を歩いていたといいます。(ご夫婦そろって１級だったそうです。おめでとうございます！)
とにかく西荻１級です。
発表によると１級合格者は7人とのこと。
今のところ世界に7人しかいない西荻１級保持者の一人です。
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