今日は3月11日。
東日本大震災から丸2年です。
あの日は仲間と一緒にカイロプラクティック・ミッショントリップのため、カンボジアにいましたが、ホテルのテレビで見た光景がただただ信じられませんでした。町の中に押し寄せる波、いとも簡単に流される車、看板、家….
日本で今起きている出来事だと認識するまでに時間がかかりました。
13日に帰国して、原発の事故を知りました。
数日後、一時避難所として解放された さいたまアリーナで出会った人たち。
その後ボランティアとして行った気仙沼・陸前高田で出会った人たち。
もちろんもともと他人事ではないけれど、出会って縁が繋がって、ますます近く感じるようになった東北被災地。
現地では今でもまだまだ「普通の暮らし」を送れていない人はたくさんいます。
特別大きな行動をおこさなくても、復興の為にできることはたくさんあります。
まずは忘れないこと。
そしてどんな形であれ、一度行って「見る」こと。
震災の怖さや悲しみを見ること。
復興の強さを見ること。
現地のものを買ったり観光地でお金を使うことも支援になります。
暮らしの中で少しだけ、被災地を思うことから支援は始まります。
VIVACEの看板も描いてくれているNABEKAORUさんのこの絵が大好きです。
忘 れ た り な ん か し な い